内容简介:
教範とは、各国の軍隊が編纂する教科書・マニュアルのようなもので、各国の軍事行動のドクトリン(基本的な思想・原則)が反映されている。したがってこの教範を読めば、その軍隊の戦術教義を理解することができるのである。
本書では、第二次大戦までに編纂されたドイツ、フランス、ソ連、日本の各陸軍の、師団から軍レベルの運用に関する教範を平易に読み解き、行軍、捜索、攻撃、防御などそれぞれの局面で、各国軍がどのような戦術に基づいて戦おうとしていたのかを探っていく。各国軍の戦術の基本となった「教範」から第二次世界大戦の陸戦を研究する一冊である。理解を助ける図版・図表など40点以上を収録。
目录:
序章 各国教範の成立の背景
第一章 用兵思想の根幹
第二章 行軍
フランス軍の行軍
ドイツ軍の行軍
ソ連軍の行軍
日本軍の行軍
第三章 捜索
フランス軍の捜索
ドイツ軍の捜索
ソ連軍の捜索
日本軍の捜索
第四章 攻撃
ドイツ軍の攻撃
フランス軍の攻撃
ソ連軍の攻撃
日本軍の攻撃
第五章 防御
ドイツ軍の防御
フランス軍の防御
ソ連軍の防御
日本軍の防御
最終章 各教範の評価